3歳と8歳の男の子を育てているママから投稿してもらった「安城市デンパーク」のお出かけレポート。
デンパーク内の遊びスポット、チケット情報や子どもがよろこぶアスレチック、レゴ王国が詳しくわかります!
デンパークのポイント
- 対象年齢:1~12歳くらい
- 性別:男女OK
- 雨でも遊べる「レゴ王国」がある!
- 一日中遊べるアスレチックがある!
目次
デンパークはどこにあるの?営業時間は?
安城産業文化公園デンパークは愛知県の安城市にあります。
住所
〒446-0046 愛知県安城市赤松町梶1
営業時間
営業時間は9時30分から午後5時まで
冬季時間は9時30分から午後4時30分までです。
料金
一般:大人600円 小中学生300円
団体: 大人480円 小中学生240円
高齢者:480円
障害者介護者:300円 小中学生150円
年間パス:大人 2400円 小中学生 1200円
年間家族パス:4800円
団体パス:9600円
※駐車場は無料です。
※2018年6月現在の料金です。料金は変更されている場合があります。
入場料前売り券を割引で購入する
入場料を安く手に入れるためには、前売りチケットを購入します。セブンイレブンで購入するチケットか、アソビュ―で購入できます。
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入り口の外に売店があります。子どもの遊び心をくすぐるアイテムがいっぱい
デンパークの入り口。入場券を買う場所のすぐ横にある売店で、ちょっとお得な飲み物が売っていました。ペットボトルは100円。中の自動販売機で買うよりお得なので、購入してから入場するといいかもしれません。
ここでは、他に植物や水草、メダカなんかも売っていました。(メダカは朝の時点では値札のみでした)子供たちは欲しりがましたが、入場前に買ってしまったら、園内を一日中メダカちゃんと共に回らなくてはいけないのでダメダメ!と諦めさせつつ。
一日中連れまわしたら弱ってしまいますので、もしも買うなら帰りに購入しましょう。お店もそれを見越してか、午前中は水草のみを並べていて、夕方にたくさんメダカを並べていらっしゃいました。
新しいアスレチック「大型木製遊具」は9歳以上から
デンパークに新しくできた大型木製遊具。その一部が、園の外からも見えていました。この写真の上の方、ツリーハウスのような、秘密基地的なところが道路から見えていました。
昨年10月に訪れた時には無かったものなので、子供たちは「何あれ!行きたい!」と大興奮。入場したら一番に行こうと、二人で私の手を引き走りました。
大興奮の3歳と8歳が目にしたものは…
この遊具は9歳以上の子ども用。
落胆の二人…かと思いきや、3歳はその横の幼児向け汽車の形の遊具に釘付けです。8歳はツリーハウスに登る気まんまん。別の看板に9歳以下のお子様を遊ばせるときは保護者の責任で、という内容のことが書いてあったので、3歳の息子は夫とその横の小さい子向けの遊具に。8歳の息子は私がついて遊ぶことになりました。
9歳以下は保護者の責任で遊ばせなくてはいけないということなので、私も一緒に登ってみました。
男の子の影で高さが伝わるでしょうか?下を成人男性が、かがまずに通り抜けていける高さです。2メートル以上でしょうか。
結構怖い。網目は小さな子供ならスッポリすり抜けてしまうサイズです。上にロープが通してあってつかまりながら進めますが、私はここに足を踏み入れる勇気がありませんでした。下にクッションもありませんので幼児くらいの小さいお子さんを一人で遊ばせるのは危ないと思います。対象年齢である9歳以上の子にはスリルもあって楽しいのではないでしょうか。
うちの8歳は、はじめは怖がっていましたがそのうち汗をいっぱいかきながら「楽しい楽しい」と、いろんな所に挑戦していました。スリリングな遊戯がたくさんつまっているので、大型木製遊具で遊ぶときは、おとなが見守りながら遊べるようにしたほうがいいかもしれません。
お昼ごはんはどこで食べる?
朝からテーマパークに行って気になるのがお昼ご飯。
安城産業文化公園デンパークは「公園」と名のついている通り、商業施設というより自由な公園といったイメージ。持ち込みも自由なのでお弁当とテントを持ってきている方もたくさん。
軽食のお店もありますのでお弁当が不可欠なわけではありませんが、とても景色が良く芝生も綺麗に整備されているので好きな場所にレジャーシートを敷いて食べるのも気持ち良さそう。木陰もたくさんあります。
今回は木製アスレチックのそばにパラソルのついたテーブル席が設置されていたので、すばやくキープ。そこに座ってお弁当を食べました。子供の遊ぶ様子を見られる場所にテーブルやイスがあるのはとても助かります。子供たちを遊ばせながら、大人はそばのパラソルのついたテーブルでお茶を飲みながらおしゃべりなんていうのも楽しいですね。
デンパークに来たらやっぱりメルヘン号
アスレチックやローラー滑り台も満喫してお昼ご飯も終了。次の目的地はデンパークのメインのひとつと言える、メルヘン号です。デンパークのパーク内を歩いていると一度はすれ違う、かわいい機関車型の車です。
子供が見かけたら乗りたい乗りたい!とせがまれることも多いかもしれません。メルヘン号は園内をぐるっと一周回ってくれるゴンドラ車ですので、一番初めに向かって乗って計画を立ててみてもいいかも。
メルヘン号の値段と待ち時間
メルヘン号の値段と時刻表です。
20分に1本に電車がまわっているよう。
大人200円、小中学生100円と、とてもリーズナブルなのでうれしい。
その日によるかもしれませんが、我が家が乗ったときは毎回そこに並んでいた人は全員乗れていました。
我が家の3歳は道行く人に手を振らなければいけないものだと思ったようで、必死に振っておりました。手を振りかえしてくれた皆様本当にありがとうございます。アイドルになったかのように喜んでおりました。
※ちなみに以前はメルヘン号の運転手さんに「天ぷら油500ml」を渡すと無料でメルヘン号に乗れるサービスがありましたが、2017年7月1日以降廃止となっています。
デンパークは「レゴの国」。レゴ好きな子どもは大よろこび!
メルヘン号で一周回って、最後は室内エリアに向かいます。お土産屋さんなどを通ってさらに奥に進み。ちなみにお土産やさんの中にはハーブのお店もあって、あまり普段手に入らないハーブティーを買いました。疲れ目に効くハーブティです。
さてさて建物の中はとても綺麗な空間が広がっており、写真スポットがたくさんあるので外にも増して写真撮影を楽しむ方がたくさんいらっしゃいます。
外もそうですが、室内はさらに植物が綺麗です。初めて室内を彩る植物たちを見た時は、あまりの綺麗さに造花なのかと疑って触って確認したほどでした。もちろん本物。
虫食いなど一切無くて、葉っぱもツヤッツヤでみずみずしいのです。本当にプラスチックで出来ているかと思ったほど。私も家で観葉植物を育てていますが、どんなにがんばってもこんなに美しくツヤツヤになりません。秘訣を教えてほしい…。
話がそれましたが、そんな室内に入ると一番奥のほうにあるのが子供たちお待ちかねのレゴのお部屋です。レゴはデンマークの玩具会社が作った玩具なので、デンパークには欠かせないのですね。
ここは8畳~10畳ほどの空間に、レゴが大量に散らばっていて自由に遊べるお部屋。もうひとつの部屋は机の上にレゴの入る穴があって机にはめて遊べる部屋(壁にもレゴを付けられます)、もうひとつ、絵本がある部屋です。本棚にかけた梯子から落ちそうなおじさんの人形(等身大)がいてちょっと面白い写真が撮れます。
こどもが思う存分遊べる合計3つの部屋があります。室内なので、雨が降っても安心して遊べるのが嬉しい。天気が悪い日でも、子どもが思い切って遊べる。ありがたいですね。上の写真の時は大作を作っている方が何グループかいらっしゃったので、床に散らばっているレゴがちょっと少なく写っていますが、実際は大量のレゴがあります。ここに飽きたり他の子とトラブルになりそうだったら隣のレゴ部屋に移動したりして、我が家の子供たちはいつもこのレゴの部屋で長い時間を過ごします。
部屋のそばには雑貨屋さんや、お土産やさん、手作りで帽子が作れるお店など、色んなショップがありますので、大人は交代で子供の面倒を見ながら買い物も楽しめます。私は今回かわいい麦わら帽子を買いました。
今回はレゴでたっぷり遊んだ後、そばのお店で一休み。上の子はカキ氷、下の子はアイスクリームを食べてから帰りの車に乗り込みました。たっぷり遊んで大満足の子供たちは、帰りの車に乗った瞬間ぐっすり寝入っていました。
デンパークは子供は一日たっぷり遊べて、大人は良いウォーキングになるくらい広いです。今回もなかなかいい運動になりました。室内はもちろん、外のエリアもとても楽しめますのでできれば晴れた日にいけると余すことなく楽しめると思います。
真ん中の広場ではレンジャーショーをやっていたり、トランポリンのバンジー体験のようなものもあって、その時々で楽しいイベントをやっていたりもしますので、機会がありましたら是非行ってみてください。
デンパークアクセス方法
電車で
- 名古屋駅から/JR東海道本線で22分(新快速)「安城駅」下車
- 豊橋駅から /JR東海道本線で25分(新快速)「安城駅」下車
- 三河安城駅(新幹線停車駅)から/JR東海道本線で5分「安城駅」下車
バスで
- JR安城駅から
あんくるバス「循環線(1番系統/右回り・左回り)で「安城厚生病院」下車。
「安城厚生病院」から「南部線/桜井西線」で「デンパーク」下車(200円)
タクシーで
JR「安城駅から5km(約15分) 1900円前後
JR新幹線「三河安城駅」から6km(約15分) 2000円前後
名鉄「新安城駅」から8km(約30分) 3000円前後
*時間は渋滞状況によって異なります
自動車で
国道23号知立バイパス和泉(いずみ)インターから5分
東名高速道路 岡崎IC・豊田ICから45分
中部国際空港(セントレア)から約1時間(セントレアライン「阿久比」ICを出て衣浦大橋を通り県道47号線へ