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はいはいの時期、いつからいつまで? 何ヶ月から始まるの?
赤ちゃんは成長の順番が決まっています。生まれたときは寝たきりだったのが、3~4か月すると首がすわり、5~6か月を過ぎると寝返りができるようになります。首を支える筋肉が発達し、手足、胴体に筋肉が発達していくからです。からだを動かすことで筋肉が発達し、いろんなからだの動きや体位を習得していきます。7~9か月頃にはおすわりができるようになります。おすわりの基準は、「両手をつかないで、1分以上すわれる状態」のことをいいます。
はいはいは、だいたいお座りが出来るようになる7~9か月を過ぎてからできるようになります。お座りが十分できるようになったことが前兆です。はいはいをするには、おすわりで使う筋肉が十分発達している必要があります。体幹をささえる筋肉です。
はいはいの時期は、およそ9~10か月頃が目安だといわれています。ただし、ハイハイに関してはしない子もいて、そのままたっちに移行する赤ちゃんもいます。
はいはいは、両手を床について進むずりばいから、四つ這いですすむ「高ばい」でうごくことが多いですが、おすわりの姿勢のまま進む「シャフリングベビー」で移動するようになる子もいます。また、はいはいをせず、つかまり立ちから習得する子もいます。もしハイハイをしなくても、その後つかまり立ちやたっちができるようになるかどうか、様子を見てみましょう。
参考
うちの子、ハイハイしないんです・・練習が必要ですか?
子どもの成長や発達障害を評価するのに使用される「デンバー式発達スクリーニング検査」には、ハイハイを評価する項目はありません。
引用
ニッキオヤ様より
ハイハイはしない赤ちゃんもいるので、正常な成長の評価項目には入っていないのかもしれませんね。12ヶ月までに一人で座れるようになり、1歳半までに一人で10秒以上たっちできるようになっていることが、正常な成長の評価基準になっています。
もしはいはいの練習をしたいのであれば、お座りしているときに赤ちゃんが興味を持つおもちゃを、ちょうど手の届かないくらいの距離に置いてみましょう。これで四つ這いになる習慣がつくと、「四つ這いで進む」ことを習得できるかもしれません。どうしても気になるときは、医師の診察を受けるようにしましょう。
初めてのハイハイはどんな感じだったの?はいはいエピソードを紹介
生後8カ月の時初めてハイハイ。あっという間にあんよ
ハイハイをする前兆は寝返りを良くしていました。
前かがみになっていたりしてこれはハイハイするのかなと言うような前兆がありました。パパママはドキドキ。頑張れ頑張れ。初めての子供は本当にヒヤヒヤして慣れない育児に悪戦苦闘でした。
うちの子供は首が座るのが早かったほう。骨格がしっかりとしていて赤ちゃんの頃から姿勢の良い子でした。ハイハイして動き出すと疲れてそのまま寝てしまう事が何度もありました。ハイハイをし出してから児童館に連れて行って思いっきりハイハイをさせて疲れてお昼寝をさせると言う習慣をつけていました。ハイハイが始まってしばらくするとあっという間にあんよが始まりましたね。
8カ月のおわりにハイハイ、目が離せない
5か月ごろ、背もたれにもたれかけてではありましたが、お座りをひとりですることができてました。寝返りも早くにできるようになって、ハイハイをいつするのか、楽しみに見守っていました。
最初は、なんだかごそごそするような、ばたばたするような動きでしたが、動くものを目の前に出してやると、それにつられて手を伸ばすようにして、そこからずりずりと腹ばいをするようになったと思ったら、あっという間にハイハイ。とってもうれしかったのですが、半面目が離せなくなり大変でした。あちこち動き回って、親としては気を配らないといけないところが増えて、安全を守るためにいろいろと注意を払いました。あっという間につかまりだちをするようになったので、ハイハイする期間は短い期間でした。
8カ月の男の子、移動が速くなり玄関ガードをすぐ設置
7ヶ月頃から、ずりばいといって、ほふく前進のような動きをさかんにするようになりました。
ずりばいで結構移動できるようになってきた頃、腕をつっぱってお尻を上げるような動きも出てきて、そろそろハイハイに移行するかも?とワクワクしていました。
ずりばい歴が長く、移動するのも既に結構スムーズだったので、いつハイハイになってもおかしくないという感じでした。でも実際、お尻が上がって身体が浮いたときに、本人はちょっと戸惑っているように見えました。足と手をどう動かしていいのかわからないのかな?という感じで、それまでずりばいでうまく動けていたのに、ハイハイのポーズがぎこちなくて、それもまた可愛かったです。慣れてきてからは、移動がかなり早くなり、玄関前に急いでガードをつけました。
ハイハイは一瞬のあいだだけ。動画でたくさん記録を!
元々活発な性格だったようでいつも手足をバタバタと動かしていました。
首の座りもお座りも早く、とにかく早く動きたいといった様子で寝た状態でも足でシーツを蹴って移動したりしていました。生後5ヶ月入ってすぐにずりバイを始めていたので、ハイハイも間近!と思っていたのですがそこからが長く、よくよく観察しているとお腹が重たくて持ち上がらないようでした。当時、成長曲線を大きく上回っていたため体が重たくて手足では支えられなかったのかもしれません。しばらくずりバイしていたおかげで少し痩せて手足の力もついたのか、8か月を過ぎたあたりで手をついて頭をぐっとあげるようになり、それから膝を立てられるようになってハイハイできるようになりました。ハイハイ姿はとても可愛くて、オムツをふりふり進む後ろ姿が何とも微笑ましかったのです。そこからすぐ掴まり立ちをして歩いてしまったので、もっとハイハイ姿を動画で記録しておけばよかったなと思いました。
ハイハイは8ヶ月くらいから始まります。すぐあんよも!
ハイハイは早い子で8か月くらいから、目安としては9~10か月頃に始まります。ハイハイせずたっちから始まる子もいます。いずれにせよハイハイは、おすわりからタッチまでの一瞬のあいだしか見せてくれないので、もしハイハイを始めたら、たくさん動画をとっておきましょう。
ハイハイが始まると、勢いよくあちこちに移動して、危険な行動に増えていきます。ハイハイやつたい歩きで思いのまま移動するので、目が話せません。赤ちゃん安全対策グッズはそろえておくようにしましょう。また、なんでも気になったものは口にいれるようになり、窒息の事故も多くなる年齢です。カメラのフィルムケースより小さいものは、赤ちゃんが口に入れて窒息する恐れがある大きさです。基本的にお座りが始まったら、小さいものは赤ちゃんの手の届かないところに、ドアロックやベビーキャップなどを使って、赤ちゃんの事故を予防するようにしましょう。
ドアロック・ストッパー
赤ちゃんは移動し始めると、引き出しやドアをあちこちあけるようになります。ときに危険なものに触れて事故のもとにも。赤ちゃんが手の届く位置にはドアロックやストッパーをつけるようにしましょう。外からロックをかけるタイプと、磁石で明けるタイプがあります。冷蔵庫やキャビネットなどに。
CALISH 安全磁気 キャビネットロック (10ロック+2キー)
HippoCamp ベビーガード ストッパー クリアカラー 6本入り
ベビーゲート・ベビーサークル
ベビーゲートはドアがある部分に取り付けます。玄関や台所など、危険なものがある場所へのロックとして、必須アイテムです。
ベビーサークルは、ハイハイが始まったくらいにとても役に立つアイテム。掃除や洗濯をしているちょっとした間に、ベビーサークルで遊んでてもらえば、安全をキープしながら、ママも家事を両立できます。
ORANGE-BABY(オレンジベビー) 洗えるソフトベビーサークル ネイビースター
広いおうちなら、サワベビーのウッドサークルもおすすめ。
コンセントキャップ
なんでもくちにいれる赤ちゃんが、自分で移動しはじめたら、感電事故予防のためにも、使っていないコンセントはキャップで保護しておきましょう。